インセンティブはどこで使う?
インセンティブはあらゆる場面で使用されている言葉です。
たとえば、求人広告をみたときに「初任給は当社規定による。
尚、固定給にインセンティブ制度による報奨給が付加されます」といった内容で募集しているのを見たことありませんか?
このように基本給に成果に応じた報酬が付加されることを伝えています。
以前では出来高制度や歩合制度と呼ばれていたものに近い物があります。
インセンティブを導入する職種は、営業職が代表的になります。売れば売るほど給料は高くなっていく仕組みです。
ただし、インセンティブ制度を設けている場合、基本給は低いというのが伴います。
■価格インセンティブの仕組み
流通の分野においてしばしば使われる価格インセンティブという言葉がありますが、
価格にインセンティブとはどのようなことでしょうか。
たとえば、卸会社と小売会社との間で取引があったとしましょう。
ある商品を100個まで購入するのであれば1個500円で卸し、101個以上購入するのであれば1個400円で卸すとします。
ということは101個購入すると40,400円となり、450円で販売したとして45,450円となり5,050円の利益となります。
このように卸会社は価格インセンティブを設けて大量に買ってもらえる、
そして販売会社は安く購入して安く販売することが出来る、という両者の間に価格インセンティブが成立するわけです。
インセンティブという言葉の由来
いつからかは定かではないのですがインセンティブという言葉が世間で認知されるほどに使用されるようになりました。
大きな理由には会社制度の変革にあると思います。
かつては年齢を重ねる毎に給料が上がっていたのですが、現在は古い制度として捉えられている傾向にあり、
結果を出すことで年齢に関係なく給料を上げることが出来るという社会になりつつあることから
このインセンティブという言葉に白羽の矢が立ったと言えるかと思います。
会社におけるインセンティブ制度の代表としてストックオプション制度があります。
これは会社に利益をもたらした社員に自社株を買うことの出来る権利を与える制度です。
インセンティブの実例
インセンティブはこのように使うと良いでしょう。
■インセンティブがはたらく
ある会社でインセンティブ制度を設けたら売り上げが去年の2倍になったとしましょう。
インセンティブ制度を設けたことで社員のやる気を引き出すことに成功し、
結果、売り上げが伸びたと言うことになります。このときに「インセンティブがはたらいた」という表現を使用します。
逆に、年功序列制度である会社のため社員の力を伸ばすためのインセンティブがはたらいていない、という表現も出来ます。
■インセンティブをあたえる、インセンティブをたかめる
特定の個人に成果を期待したいとき「出来高による報酬を与えるシステムを組む」ことを、
インセンティブをあたえる、と言います。
さらに与えたインセンティブをもっと効果的にするために、インセンティブをたかめる、と言います。
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